1. プロット
1.1. 書きたいシーンから、始めに考えるべき4つのこと
1.1.1. 1 エンディング
1.1.2. 2 オープニング
1.1.3. 3 プロットポイント①
1.1.4. 4 プロットポイント②
1.1.5. この4つである。しかもこの順番である。
1.2. 三幕構成
1.2.1. 第一幕
1.2.1.1. この中にも発端、中盤、結末がある
1.2.2. 第二幕
1.2.2.1. 「葛藤」が描かれる
1.2.2.1.1. 「葛藤」は主人公の「欲求・目標」と非常に深い関係を持っている
1.2.2.1.2. 葛藤は精神的なものでも物理的なものでもよい
1.2.2.2. 分量は全体の約50%(映画脚本だと50~60ページ)
1.2.2.3. 主人公は目標の前に立ちはだかる障害と対立・対決する
1.2.2.3.1. 四つほど障害となりそうなものを書き出す
1.2.3. 第三幕
1.2.3.1. この中にも発端、中盤、結末がある
1.2.4. プロットポイント
1.2.4.1. 物語の転換点
1.2.4.2. 第一幕と第二幕の最後に置かれる
1.2.4.3. ストーリーを前に転がすことが目的
1.2.4.4. ストーリーを展開し、新たな方向(つまり第二幕、第三幕)へと向ける
1.2.4.5. きっかけとなる事件やエピソード
1.2.4.6. 主人公に関する出来事
1.3. キャラクターアーク
1.4. ジャンル
1.4.1. アイディアへの愛は冷めることがあるが物語への愛は永遠だ
1.4.2. 故に好きなジャンルで書くこと
1.4.3. 異なるジャンルを組み合わせることで独創性を出せる
1.4.4. ジャンルはプロットやアークの大部分を決定することができる
2. プレミス
2.1. テーマ
2.1.1. 形にするには?
2.1.1.1. 自身の人生の転機になり得るものを書く
2.1.1.2. テーマを問いかけにする
2.1.1.3. 伝えたい真実に負けない力強い反論を提示する
2.1.1.4. テーマをを感情で包んで、そこからアイディアを引き出す
2.1.2. 語らずに見せるには?
2.1.2.1. 主人公の心が求めるもの、主人公の変化の過程をテーマに
2.1.2.2. 複数の登場人物にテーマの一部を背負わせる
2.1.2.2.1. 肯定的なことは主人公を、否定的なものは敵役を介して伝える
2.1.2.2.2. サブプロットを通してテーマを伝える
2.1.2.3. テーマを会話に織り込む(鼻につかなければ)
2.1.3. 「語るのではなく見せろ」とは、「登場人物の思考の流れを見せろ」という意味合いが強い
2.2. コンセプト
2.2.1. よいコンセプトとは?
2.2.1.1. 独創的(新鮮)
2.2.1.1.1. 皮肉(予測不可能な事態)
2.2.1.2. 見覚えがある
2.2.1.2.1. 観客が身近に感じれる出来事、共感可能な感情によって語れること
2.2.2. 形にするには?
2.2.2.1. アイディアの潜在性を探る
2.2.2.1.1. もし~なら?したら?
2.2.2.1.2. それぞれに対して予想されることを記入していく
2.2.2.2. コンセプトの課題と問題点を見定める
2.2.2.3. 設定原則を見出す
2.2.2.3.1. 上で考えた約束と問題を踏まえて、アイディアからストーリーを書き出す時の戦略をたてる
2.2.2.3.2. =ストーリープロセス+独創性
2.3. キャラクタ
2.3.1. 主人公の種類
2.3.1.1. 英雄
2.3.1.2. 普通の人
2.3.1.3. 負け犬
2.3.1.4. 罪深き者
2.3.2. 目的、欲望
2.3.2.1. 動機、必要性
2.3.2.1.1. 価値観
2.3.2.1.2. 環境
2.3.2.2. それを阻むもの
2.3.2.2.1. 欠点
2.3.2.3. 失敗したらどうなるか
2.3.2.3.1. 主人公の最後の選択を阻む壁
2.3.2.3.2. 失敗した場合、主人公がどうなってしまうのかを明らかにしておく必要がある
2.3.2.3.3. 主人公の目標達成の邪魔をする
2.3.3. キャラクターウェブ
2.3.3.1. キャラの役割
2.3.3.1.1. ライバル
2.3.3.1.2. 仲間
2.3.3.1.3. サブプロットキャラクター
2.3.3.2. テーマを見せる
2.3.3.2.1. 主人公にもライバルにも同じテーマの異なるバージョンをあたえる
2.3.3.2.2. 対立
2.4. 形にするには?
2.4.1. コンセプトや設定原則を形にする
2.4.2. 主人公を決める
2.4.2.1. 「最も魅力があり、最も困難で、最も複雑な」キャラクター
2.4.3. 中心となる葛藤・対立をとらえる
2.4.3.1. 誰が何をめぐって誰と戦うのか?
2.4.4. 原因と結果という1本の道筋をとらえる
2.4.4.1. 悪い例:恋に落ちた男が、ワイン醸造場の支配権を兄と争う。
2.4.4.2. 良い例:ある男が、善意ある女性の愛を通して、ワイン醸造場を支配している兄を倒す。
2.4.5. 主人公のキャラクター・アークを考える
2.4.5.1. W(出だしでの弱点)×A(基本行動)=C(変化した人物像)
2.4.6. 主人公の道徳的決断の候補を考える